思い出せないこと
忘れてしまったのか、そもそも覚えていないのに思い出そうとしてるのか。
中学のとき。学年は1年か2年。
部活の片付けをした後に部室に閉じ込められた奴がいたらしい。たまたま部活の後に駅伝の練習をしてる人たちに助けてもらったとお袋から聞いた。気がする。
でもそんなことがあれば片付けをして鍵を締めた奴らがこっぴどく叱られそうだけど、全然そんな話は聞かなかった。
そもそも1年の時なら片付け役、2年の時なら部長をやらされてたから俺が教師から何かしら言われそうなもんだ。
閉じ込められた奴は変なやつだった。あれは彼の奇行で俺たちには責任がないとされてお咎めなしで、その話を聞いたお袋が俺に話したのか。それとも見た夢を現実にあったことと勘違いしてそのままぼんやり覚えてるのか。わからん。
第二産業道路のあの交差点。最近何回か車で通った。
あの交差点、高校の時に部活の試合でよその高校からの帰りに来た気がする。どこの高校が相手で、俺は歩いてたのかチャリだったのか思い出せない。高校の部活の遠征で俺はチャリを使って無かったような気がする。でも歩いて帰れる距離じゃない。それもぼんやり。道の傾斜や交差の具合、周りの建物、近くのコンビニ、おそらくあの交差点。なんだけど、高校の部活の帰りに通ったかどうかも本当にあったことなのか、それっぽい交差点と勘違いしてるのか、わからん。
他にもあるんだろうけど、わかんなくてモヤモヤすんだろーな。
食ったら俺だけ具合悪くなった。
何が体に合わなかったのか、医者に診てもらえばわかるかな
あびる
スターウォーズ。10年半くらいぶりの新作。大々的に宣伝してたし、特集もされてたけど情報はできる限り遮断して公開に臨んだ。とにかく映画館で存分に楽しみたかったから。
いつも使う映画館では公開から数日はIMAX3Dのリクライニング付きのいい席がとにかく満席。平日の9時半からの回ですら。他の席はまばら。
そりゃ早く見たかったけど、いい席があるならいい席で見たい。だから少し日を遅らせた。
見た。ずっと待ってたワクワクがスクリーンとスピーカーから飛び出してくる。3Dだから飛び出して見えるけど本当は飛び出してない。でもそれだけ魅力があってスクリーンには収まらないような、という比喩で飛び出してくるという表現を使ったということを比喩を理解できない人向けに記しておく。ついでにスクリーンに収まらないというのも比喩だ。
とにかくいろんな場面で鳥肌が立って、うおーとか、わーとか叫んでリアクションを取りたくなった。こんなに興奮したのはいつ以来だろうかと思う。
リクライニング付きの席で半ば身動きをとれない姿勢。それがとにかく幸せだった。浴びせられる快感から逃げられないかのような状態。こんな幸せがあるだろうか。上映中にそう思った。
身動きをとれない状態。快感を浴びる。この2つのワードだけで僕の出来の悪い頭は至極陳腐な発想をする。
そういった強制的に快感を与える類の成人向けの映像作品やイラストのことだ。
もともとそういうジャンルはちょっとよくわからなかったけど何かヒントを得たような、そういうジャンルを理解するのに一つ近づくような体験をした気がする。
もっとも快感を与えられる側としてだけど。
上映が終わって車に戻ったけど、エンジンを掛ける気にならなかった。映画のことについて頭を整理したかった。でもとにかく興奮がすごくてそれどころでは無かった。もしかしたらアヘ顔をしていたかもしれない。
少し落ち着いた時、エピソードⅨを見るまでは死ねないなと思った。もし何かしら病気や事故に遭って、僕が死ぬ前に三部作が完結しなかったら。そう思ったら急に息が苦しくなった。
死に対して恐怖を覚えたのは小学校の高学年の頃だと思う。自分の死後、この世の楽しみを享受できないことが恐ろしかった。自分のことを覚えている人がいずれいなくなることも。
いつの間にかその恐怖は「考えないようにする」という技で克服することが出来たし、今までもそうしてきた。
ただ、少しその恐怖が顔を覗かせてきたなと。まだ僕は25歳だ。でも死の危険は至る所に転がってることもわかってる。
とりあえず、この問題に向き合えるようになるまでは考えない方針でいかないとダメらしい。
スターウォーズ見て快感を浴びてる様がそういうAVみてーだなと思って書き始めたけど、何故か死の恐怖に触れて終わることに。
おわりに
セブン-イレブンのスターウォーズ卓上カレンダーの1月がこれ。2016年幸先悪そう。
メリークリスマスアンドハッピーニューイヤーアンド携帯Nexus6Pに変えました。デカい
骨折れた
11月の終わりに右の鎖骨を折ってしまった。12年前の冬、同じ所を折ってたなと気づいた時は何かこういうサイクル的なものがあるんじゃねーかと思ってしまった。たまたま2回やっただけなのに。千葉の野球チームのゴールデンイヤーみたいな感じで3回目は無しでお願いしたい。
そんなにひどくないらしく、手術とかも無し。医者曰く普通の鎖骨骨折は手術しないで治るとのこと。折ってから1ヶ月弱経って毎日飲んでた痛み止めが痛みがあれば飲む程度になった。ただ、骨がズレたりしないように姿勢を矯正するバンドを装着してるのでなかなか不自由。こいつのお陰で不用意に患部を動かさずに済んでるんだけど。クラビクルバンドというらしい。
今も装着している。その他には何も身に纏わずに。そうしたところで、そのことを公表したところで誰も得しないというのに。
姿勢を矯正するバンドっぽいので猫背の僕も背筋がまっすぐになるかなと思ってたけど、背筋がまっすぐになるほど締め付けると呼吸が苦しくなるので、結局猫背のまま。常にあのCMのブゥーチッブゥーチッ♪ブゥーチッブゥーチッ♪である。
ブゥーチッって書くとマン屁みたい
本題で何故僕は自慰行為を利き手でない左手でするのか。その原点は冒頭に書いた12年前の骨折だったのでは!?的な感じで書こうとしたけど上手く書けなくて、でもしばらくサボってたし何かしら書いとこうと思い現状を記すことにした。
マメに更新するようにしたら面白い文が書けるのかな。そうだといいなとクラビクルバンド一丁で思った。